狗不理の肉まんを食べる
このためだけに高速鉄道に乗って家族で天津へ。
1. 高速鉄道
2.静園
ラストエンペラー愛新覚羅溥儀ゆかりの地「静園」に。園内で上映されていたビデオによれば、1931年溥儀はこの旧邸の裏門から車のトランクに潜んで大連に向かったとのこと。
3. 古文化街
観光客向けのショップが並ぶ天津古文化街。ボッタクリ価格ではなく、また呼び込みもしつこくない。しかし何件も「狗不理」の看板を掲げる店があり、怪しさ満点。
4. 狗不理
古文化街にあった狗不理が、ホンモノかニセモノか分からなかったので、ホームページに記載されていた住所の狗不理に行く(天津駅前)。
店内に流れていた店のプロモーションビデオによれば、狗不理グループはオーストラリアのグロリアジーンズカフェ(Gloria Jeans Cafe)の中国における販売権を獲得したとのこと。シドニー駐在時代にしょっちゅう飲んでいたグロリアジーンズのフラットホワイトが中国でも飲めるかも。
さて今回の小旅行のお目当ての肉まん。西太后が美味い、と言ったことから有名になったとのこと。食べてみると確かに美味いが、特に特徴があるわけではない。
5.回転寿司
静園の後ちょっと小腹がすいたので、天津の伊勢丹で軽く食事をしようとうろうろしていると、目の前に回転寿司屋。子供たちの強いリクエストでおっかなビックリ入ってみる。
中国に来て以来、中国資本の寿司屋はどうも行く気がせず、日本人が通う日系寿司屋以外には行ったことがなかった。
一皿6元(茶碗蒸しやソフトドリンクも)。日本の回転すしチェーンような創作系寿司はなく、サーモンやマグロの握り寿司、カリフォルニアロールなんかの巻き寿司、あとは刺身くらい。
酢が殆どきいていないすし飯。ワサビはどれにも入っておらず、手元にもワサビはない。刺身醤油は全くしょっぱくない。
日本の寿司とは明らかに異なるが、そういうものだと思って食べれば悪くはない。子供たちも大満足。今まで忌避していた時間がもったいない。今からは回転寿司(中国系)は我が家の定番になりそうだ。
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