自宅近くのショッピングモール(solana 蓝色港湾)で「ちびまる子ちゃん25周年展覧会」が開催されている。最寄り駅の枣营駅はちびまる子ちゃんのキャラクターであふれている。こんなに中国でちびまる子ちゃんが流行っているとは知らなかった。
しかし中国の方はちびまる子ちゃんのコンテクストは理解できるのだろうか? 作中の「長嶋茂雄」「西城秀樹」「駄菓子屋での当たりくじ」「ラジオ体操」「プロ野球を観る親父」「畳の上のちゃぶ台での食事」等、昭和40年代の日本を知っている人でないと理解できないのではないか。更に、戦時中のことを語るトモゾウじいさんの言質は中国では完全にNGだと思われる。
このような文化的背景が異なる中で、これだけの人気を得たのには何か理由があるに違いない。今週末は博覧会を覗きに行くことにしよう。日中関係回復の鍵があるかもしれない。
ポスターに著作権表示(c)がないことが気になる度 ★★★★
「小丸子」の当て字がしっくりする度 ★★★
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