[北京生活]論語読みの論語知らず(死ぬまでにやること100リスト No.64達成)

【国慶節2017課題4】中国語の論語を読む(死ぬまでにやること100リストNo.64)

中国のみならず日本を含めたアジアの倫理感と道徳感の規範である論語を中国語で読む。普通の中国語ですらキチンと読めないので2500年前の原文(古代中国語)が理解できるわけがない。ということで、小学生向けに現代語表現かつ各説に関連する後世の逸話が付されている書籍をタオバオで購入。イラストや四声付きのピンインが併記されている優れものであった。

温故知新、三十にして立つ等の私でも知っている言葉のみならず、新しい発見や気づきも多々あった。環境変化の激しい現代の中でも揺るがない確固たる思想が垣間見えた。世界の経営者が座右の書としているのも納得だ。

小学生向けの論語。タオバオで購入(23.80元)。

四声付きのピンインやイラストが付されているので読みやすい

そんなこんなで、国慶節は論語モードに入ったので家族と一緒に孔子廟・国子監に行く。

立派な孔子像

日本と中国との建築物の決定的な違いは、建物の周囲にある森や林の割合。

記念撮影

国慶節のど真ん中に訪問したにもかかわらず人は多くなかった。

科挙試験の合格者告知の展示。第1位から順番に記載されている。

阿倍仲麻呂により日本で科挙試験を導入していた時期があったとのこと。初めて知った。

論語を読んで孔子廟に行った。これだけで満足しても意味がない。

「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆うし。」

 

 

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